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ニュースリリース

2005年02月28日
株式会社データコントロール

『誤検知率150万分の1』スパムメール対策製品「matriXscan」の販売を開始

~データベース問い合わせによるスパム対策の自動化を実現~

 株式会社データコントロール(代表取締役社長:原 健人)は、アイマトリクス株式会社(代表取締役社長:小島 美津夫)が開発した、『誤検知率150万分の1』*を実現するスパムメール対策アプライアンスサーバ及びソフトウェア製品(Debian, RedHat Linux対応)、「matriXscan」(マトリックススキャン)の販売を開始致します。

近年の急激なスパムメールの増加により、多くの企業・組織は、何らかのスパムメール対策を行っていることが多くなりました。
また、ユーザレベルでも、メールクライアントソフトウェアやウィルス対策ソフトウェアに組み込まれたスパムメール対策の機能が日常的に利用されるようにな りつつあります。

しかしながら、既知のスパムメールの文書パターンや送信元、送信方法などを利用する従来のパターンマッチングのみの対策製品では、高いスパムメールの検 知率を誇りながらも、その一方で、必要なメールをも誤って削除または隔離してしまうといった、誤検知 の問題が避けて通れない問題として残りました。さらに、検知率を上げるためにユーザによるエンジンのトレーニングを必要とするなど、運用・管理の手間が掛 かる製品が大多数であるのも実情です。

matriXscanは、イスラエル コムタッチ社(Commtouch Software Ltd.)が提供する「RPDテクノロジー」を用いたスパムメール対策エンジンを採用。1日100万件にも上る新しいスパムメールの情報を収集し、解析、提供する「スパムディテクションセンター」から供給される攻撃パターン情報を用いて常に検索性能のアップデートを行うことで、約97%* の日本語を含む多言語のスパムメールを除去可能な上、誤検知率を150万分の1* という精度まで低減することを実現しました。

また、従来のテクノロジーであるIPアドレス制限や受信メール数による流量制限、ユーザ設定ポリシーによる制限などの機能も併せ持っておりますので、より実情に合わせたユーザによる設定を、日本語のWebインタフェースを用いて行うことも可能です。

matriXscanの導入により、企業・組織及びサービスプロバイダは、不可欠なコミュニケーションツールである電子メールの利用を、ユーザや管理者の運用管理負担なしに正常な状態に戻す事が可能となります。

matriXscanは、企業や組織での運用負担の少ないアプライアンスサーバ製品及び、サービスプロバイダなどの利用を想定した、ソフトウェア製品でご提供致します。

【機能と特徴】

・コムタッチ社の「RPDテクノロジー」を用いたスパムメール対策エンジンによるスパムメール対策の自動化
・約97%*の日本語を含む多言語のスパムメールを除去可能
・必要なメールを誤ってスパムと判定する、誤検知率を150万分の1*に低減
・Webインタフェースによる日本語メニューを用いたシステム設定やレポート機能、隔離メールの参照機能
・アプライアンスサーバ製品とソフトウェア製品(Debian 3.1・RedHat Linux2.1以上に対応)をラインナップ

※スパムメール除去率、誤検知率は、米オスターマンリサーチ社(Osterman Research, Inc.)の調査によるものです。

【価格と出荷時期】

機種名標準価格出荷時期
MatriXscan V250 (~250アカウント用 アプライアンスサーバ)1,500,0002005年3月末日
MatriXscan ソフトウェア (ユーザ単価)2,000~2005年3月末日

※スペックは予告なく変更することがあります。

このプレスリリースに関するお問い合わせは下記まで

株式会社 データコントロール 担当: 田仲、岩波
東京都品川区西五反田7-22-17
TEL : 03-5434-2331 FAX : 03-5434-2332
URL : https://www.datacontrol.co.jp/
E-Mail : sales@datacontrol.co.jp